生徒や保護者の方から「先生は何歳から拳法を習い始めたんですか？」と聞かれることがあります。
意外かもしれませんが、私が拳法をはじめたのは19歳からで、それまではサッカー一筋でした⚽️

武道や格闘技にそれまで全く興味が無かったのかというとそうではなく、実は高校生になった時に「ボクシングジムに通いたい」と両親に言ったのですが、色良い返事を得られず、経済的にも親のバックアップ無しにはジムに通えなかったので(本気で望めば方法はいくらでもあったはずですが、、、)そこで、一旦格闘技、武道は諦めました。

そして、一浪の末大学生になった春、偶然高校の友達から「格闘技に興味あるなら、僕が通っている道場に見学に来る？」と誘われて見学に行ったのが、誠心会拳法総本部だったんです。

当時、パンチパーマだった先代会長に圧倒され、魅了され、すぐに入会書類を提出し、格闘技、武道に飢えていた私はすっかり武道の魅力に魅せられ、多い時は週6で道場に通っていました。 
拳法を通じて日々強くなっていくのを実感し、自分に自信が持てるようになり、道場で多くの素敵な仲間に出逢い、気付いたらずっと続けていたというのが正直なところです。

あの時、もし別の道場、ジムに見学に行っていたら、何でも話せる仲間が出来ていなかったら等々考えると、ご縁というものは本当に有り難いものだと思います。